きっと誰かの暇つぶし

自動車業界の近くにいる現役エンジニアのクルマと思いつきの記録。

6.自動車が全く分からなかった技術者の僕がやったこと。

僕は元々電気電子工学科だったので、情けない話自動車会社入社時点で右も左も全然分からなかった。

 

どれだけ分からなかったというと入った会社の車種も分からないし、どう駆動するかとかていうか運転するの怖かった(良くは入れたな、、、)

 

まぁそれでも数年たった今では仕事の中で覚えたり、割と本も購入して勉強もしたので意外と何とかなっている。

前置きは長くなったけれどもこんな自分がやってきたものをこれから自動車関連に入るけどわからない人、そして入りたいけど何を勉強したらいいかわからない人にむけて紹介できたらと思う。

なので深ーい専門書や事柄はここでは全く紹介しない。いずれ必要になるだろうけど。

 

1.専門雑誌、本で勉強する。

仕事の中でもちろん学べるけど、意欲があるうちに読んでいて損はない。とはいえいきなり自動車技術の専門書読もうとしても総じて文字が多くて面白くない。

(いや分かると面白いのだけど当初自分はそうだった。)

そこでオススメなのはとにかく絵、図が描いてある本や雑誌だ。

なのでオススメはMotor Fan

 

 

 

モーターファンはとにかく写真綺麗だし、その時々で旬の技術を毎月紹介してくれる。詳しくは書いてないけどまず導入部としてオススメだ。バックナンバーも売っているので興味があるものから手にとってみると良いと思う。

 

また別号では新型を紹介する○○のすべてというのがある。これはその車の一台の情報が一冊に詰まっていてこれを読むだけでも一通り学べる。数少ない技術者や関係者のインタビューが載っているのでそれも面白い。

 

 

 

本はまず一通りの技術が載っているものが良いと思う。そして端から端まで読むのではなく、仕事上で必要、気になったところ、興味があるところを読む。毎日でなくてもその知識は蓄積されていくとおもう。

僕はこの本を読んでいた。

 

 

ダイナミック図解 自動車のしくみパーフェクト事典

ダイナミック図解 自動車のしくみパーフェクト事典

 

 やっぱ図が載っている方がいいと思う。

 

2.ニュースを読む

自動車ニュースは毎日目まぐるしく流れる。なので正直普通に日経系(日経、日経オートモーティブ、日経エレクトロニクスとか)読んどけばそれなりついていける。

 

 

その他でいえばresponse


レスポンス(Response.jp)


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responseは新型車をいち早く紹介してくれたり自動車ニュースについては早い。

また各メーカーの生産台数や衝突安全、予防安全の評価を毎月出してくれるので参考になる。

 

 

3.やっぱり車に乗る、運転する

 この辺は人それぞれと言ってしまえばそうなのだけれど僕は運転した方がいいと思う。

運転しないとわからないことて多い。

 何もサーキット走れとか峠で全力走行しろとは言わない。本当例えばちょっとした買い物とか観光地へ車で運転してみるといい。

そのときに大事なのはそのときの感覚を忘れないようにすること。

例えば停車から走りだしの加速感覚、シートの乗り心地、騒音、振動、見切りの良さ、ハンドルの切れ角、エアコンナビなどのインフォメーションはどうかだとか。少しでも意識を向ける。そうすると何故この部品が静粛性のために必要なのかだとか、なんで軽くしないといけないとかそういうことが自分なりにわかってくると思う。

 

大事そのときに感じる自身の印象は大事にすること。たとえばリアサスがダブルウィッシュボーンだとしてそれが吸い付くような運転心地だとか本や人の伝聞を見聞きしたことよりも体験したほうが早いしそして見聞きしたことがあれば強化される。数値だけで追わずに感覚を大事にすることはものづくりで忘れてはいけない感覚だと思う。

 

 最後にこの三つ以外も海外で運転したり、もちろん人並みに専門書も読んだりしたが僕はまずは続ける努力をするために何より自動車を好きになる努力(努力と書くといやになるけど)ということを考えるとやっといても良いと思う。

 

無理な努力は続かないけど好きというものには敵わないので、だからイタリア車がかわいいから好きとか早くて楽しいからスポーツカーが好きになるとか自分の好きなものから入って行くといいと思う。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

頑張ってください。