きっと誰かの暇つぶし

自動車業界の近くにいる現役エンジニアのクルマと思いつきの記録。

7.新型リーフを試乗してきました。

この前の三連休たまたま買い物で日産のディーラーをのぞいたら白ナンの新型リーフが。営業の方が言うには今日納車されたとのこと。ラッキーということで試乗させてもらった。笑

 

 

 

新型リーフについては検索すればいくらでも出てくるのであえて説明するまでもないのだけど、ダイジェストで書くとリーフは日産のEV(電気自動車)で現時点で一番世の中にでている量産EV。

 

 

今年の9月に7年ぶりとなるフルモデルチェンジをした。

目玉としては

  • 航続距離400キロ(来年はさらなるパフォーマンスで登場とのこと)
  • 刷新されたデザイン(ほんまかっこよくなったね前に比べて、、、)
  • プロパイロット(半自動運転、セレナに搭載されているレベル2の自動運転)
  • プロパイロットパーキング(ボタンひとつで自動で駐車してくれる)
  • E-pedal(回生ブレーキとブレーキを掛け合わせたアクセルのワンペダルでブレーキできるもの)

 

ということで以下試乗の感想。あくまで個人的な感想です。

 

☆申し分のないトルク、静粛性、乗り心地の良さ

EVの良さてやっぱモーターの応答性の早さと静粛性だと思うけど、新型リーフは前のモデルよりも静かで乗り心地が上質になった気がする(あくまで個人の感想)

トルクについてはもうすでに前のリーフの時点で良かった(CMもあったし)のであまり違いは分からなかったが前に比べてモーターの出力もあがったらしい。

 

☆Epedalがとにかく便利

これノートepowerにもにたようなもの搭載されているのだけれど、コンセプトとしては特別珍しいものではない。テスラのモデル3やBMWのI3などもワンペダル採用している。ただよかったのはブレーキフィールが普通のブレーキに近かったこと。

 というのも油圧ブレーキと回生ブレーキをうまく掛け合わせているからだそうで。

あまり違和感ないし止まるまで使えるので市街地のストップアンドゴーが多いところは便利そう。実際使ってみたけどなかなかストレスフリーだった。便利。

 

☆プロパイロットは便利とプロパイロットパーキングは、、、

プロパイロットも試乗の中で使ってみたけどたしかに便利。ただ矢沢さんのように手放しすると5秒でプロパイロットモードは切れるのは要注意。てかなんで誤解を生むような宣伝するのだろう。危ない。ただ止まるまでやってくれるし(再始動はボタンを押す)高速はプロパイロット、市街地はEpedal使えばなかなかストレスフリーなドライブできるのではなかろうか。

一方プロパイロットパーキング(だったけ)も使ってみたが、、、、感想としては正確だけど、お、遅ぇ、、、というのが正直な感想(ごめんなさい。)

いやだって

①ナビのところでどこ止めるか指定して、

②ナビ内で調整して、

③シフト付近のパーキングボタンを押し続ける

というものだけど、もし駐車場で後ろに別の車が待っているとしてわざわざナビで調整してしかもパーキングする動作むちゃくちゃ遅い(ステアリングだけむちゃはやい)ので焦るし、

これなら自分で入れた方がはやいと思ってしまったもの。

あと本当にせまいところならうまくいくかわからなかったのでこれは本当に自分で駐車したくない人か家のガレージに入れる以外は特に使わないかもと思ってしまった。

 

☆航続距離や値段は相応か?

地味に気になったのは航続距離。乗った時残りバッテリー残量は8割ほどだったが航続距離は220キロ。あれ?エアコンをオフにすると260キロ。実際400キロ近くだすのは難しいそう。ただ普段使いでこれだけあれば週一充電すれば良さそうだし必要十分ではないかと思う。

問題は値段。車体価格315万~で補助金使えば275万程度で買えるのだが、プロパイロットは最安グレードにはついてないし350万程度が妥当かなと思う。

ただその値段になると良い輸入車とかも買えちゃうのでわざわざそれを選ぶかというと微妙なラインらイチ消費者目線だとまだまだ高いというのが感想。内装もすっきりしていていいのだけど300万円台ならもっと上質な内装の車いっぱいある。

だから購入するのは

①EVが好きで絶対EVじゃなきゃだめという人

 

②新しい物好きでプロパイロットやプロパイロットパーキングなどをいち早く使いたい人

 

ところかなと思う。

ただイチエンジニア目線でいくと、航続距離を40%も伸ばしつつ、さらにレベル2の自動運転やパーキングが付いていて、車体自体もブラッシュアップされて、それをなんと前モデルとほぼ据え置きで売るということは本当にすごいし日産の意気込みを感じる車だと思う。プロパイロット感動した。まさにリーフの今回のキャッチフレーズsimply amazingだった。

 

偉そうなこと言ってしまったけど自分もそんな製品世の中に出していきたいなとおもった。