きっと誰かの暇つぶし

自動車業界の近くにいる現役エンジニアのクルマと思いつきの記録。

28.好きなものを仕事にしないほうがいい

昨今

好きなことして生きていく

好きなことを仕事にしていく

 

のようなものが流行っていてそれを見つけようとしている人が増えてきたように思う。

 

好きなものを仕事にすることでモチベーションを保てるし、好きなことをやっている人間の方がそれをいやいややっている人よりもパフォーマンスがよいということもあると思う。

 

ただ僕は最近仕事をしている上で好きなものを仕事にするというのは実際問題かなり難しいことなのではと思っている。

 

そもそも論なのだけど、好きなことを仕事にといってもこれとはっきりと断言できるだろうかというのがある。

 

少なくとも大学を卒業時で僕はそれをイメージすることはできなかった。何しろ働いたといってもせいぜいお好み焼き屋のバイトか警備員のバイトくらいだ。想像のつけようがない。

 

今働いて5年くらいが経ち一つの基準みたいなものができたが好きなことかどうかなんて正直よく分からない。面白いときもあるし死ぬほどダルい時もある。

 

もう一つに好きなことというのは賞味期限があるように思える。

僕は子どもの頃ポケモンが好きで通信ケーブル(昔は有線でゲームボーイを繋いでたんですよ、、、)ないのにひとりで5周以上はしたし飽きもせずカイリュー作りまくったが今じゃすぐあきてしまう。

小さな頃の夢もあんまり覚えていない。

だから好きなものを仕事にする、続けるというのは強い思いこみが必要で案外しんどいのではと思う。

 

また近い意味ではあるのだけど、好きなものを仕事にするメリットのモチベーションを高くなるのも逆に嫌いになったりとか現実問題がありムラが出てしまうのもある。

個人的にはそのモチベーションとやらを頼って仕事をするのは危険だと思う。

 

とこんなこと書いててお前はどうなんや。という話なんやけど、

 

好き嫌いで仕事をある程度選ぶにしてもそれを一番優先事項にせず

自分がハマる、適性がある仕事を選んでしている。

 

自分がハマるとは例えば開発で言えば、一つの分野に対して課題が思いついてそれを解決するプロセスがパッと浮かぶもしくは苦であっても何となくできそうという感覚。頭が一気に回転する感覚。自分の場合はそう。

 

まぁ言ってしまえばものすごく抽象的ではあるんやけど、

このハマるという感覚が大事にしていて自分で気づけるよう意識はしている。

 

ハマる仕事というのは、必ずしも好きなことではないのだけど、それによってモチベーションによって仕事にムラがでにくいし、うまくハマっていたらそのプロセスそのものを楽しめる。

 

僕は常々自分の気質からか浮き沈みが激しいムラがある人間なので社会人になってからどうしたら出来るだけ毎日同じパフォーマンスに(出来れば高く)するように努力してきたんやけど、この仕事の選び方というのもその中で気づけた。

 

もちろん好きなことを仕事をするのはいいと思う。むしろ見つけられたならそれに情熱を注げばいいと思う。 

 

でももしそれが分からなければ何が自分にとって合うか、ハマるかというのを意識して仕事に打ち込むの悪くないかもしれない。