きっと誰かの暇つぶし

自動車業界の近くにいる現役エンジニアのクルマと思いつきの記録。

57.技術者が下町ロケットギアゴースト編をみた感想

今さらなのですが、、、下町ロケットアゴースト編をみた感想です。

ネタバレを含みます。注意。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回下町ロケットは宇宙から地上へ農業機械のエンジンだけでなくトランスミッションを新規開発し、様々な困難を乗り越えて無人ラクターを作り上げるまでの話でした。

 

ラクターとはいえロケットの話よりもエンジンやトランスミッションという自動車にもつまれるようなものでより技術者として共感を持つテーマでした。

 

実際どうだったかというと佃社長良いこというなと思いました(小並感)そしてエンジニア、技術者によくスポットライトあててくれたなと。

 

 

いや確かに気になるところは多々あるわけですよ。

例えば話の終盤で量産前にエンストして復帰できなくなるというかなりseverityの高いトランスミッションの不具合がでるのですが、不具合は最後まで直しきるのが技術者なんだ!みたいなこと言ってたのだけど、

いやいやいやいややばすぎるし、

それ黙って仕様変更したけどそれ帝国重工にいわんでええんかいな。単体でオーケーでもそれによってもう一回耐久とかやらんでええんかいな。

そもそも一週間で直すとか試作品だけでも一週間はかかるのに無理やろ。

 

 

 

みたいなことはいっぱい思う訳ですよ。リアリティに欠けてるわと。

 

でもね。

 

そもそも現実のエンジニア、技術者の仕事てとーーっても地味で、実験も粛々と少人数でやるし、発表会にもお偉いさんしか出ない日の目をみることはない。そんなもんなんですよ。

 

それをあそこまでドラマチックに表現して技術者カッコいいと思ってくれたらそして興味を持ってくれたら嬉しくないですか?

 

僕は嬉しいです。そして仲間が増えたらもっと嬉しいじゃないですか。

 

そんな風にスポットライトが当たった時点で個人的には良作だなと思います。

 

そして断言しますが、エンジニア、技術者の仕事は確かに地味ぃですがひたむきに仕事に向き合えば下町ロケットのように感動する場面、ドラマチックな瞬間はいっぱいあります。いやそれ以上の瞬間はあると思ってます。

 

僕自身も長い期間不具合に悩んでいてようやくテストをクリアしたとき、上司の方がしてくれた握手は忘れられません。

そして製品が形になること。それをつかって喜んでくれる人がいるわけでそれもまた感動します。

 

少し話はずれたけど、そんな感動を分かりやすく伝えたこのドラマ一見の価値ありです。

是非ぜひ(終わったけど)見てください。オススメです。