きっと誰かの暇つぶし

自動車業界の近くにいる現役エンジニアのクルマと思いつきの記録。

88.色々なものに乗る機会があること

この前スノーモービルといわれるものの体験会に行ってきた。

 

スノーモービルは前輪2輪がスキー板、後ろがキャタピラというシンプルな構造であり、体験させてもらったのはインジェクションではなくキャブ車というような形であった。

 

当然ESPやパワステなんてついていない(もっとも必要かと言われれば微妙なラインだが)

それゆえ車体をコントロールする際、ドライバー側がしっかり重心を傾ける必要があるし加速減速においても前後で重心をかえ、路面に接地させたりすることでトラクションを与えたりしなければならない。

 

ならないと言うのものの実際体験してみるとかなり新鮮で同時に勉強になった。最近の自動車はついパワステ、ABS 、ESPさらにはACC や自動ブレーキなどなど電子制御の塊だ。それらの機能は不自然な介入で入らないようにセッティングされている。

ゆえに実際運転してもまぁあんまり気づかないのだけど、それゆえどうすればこの鉄の塊が曲がるのか、どう制動力をかければいいか開発していても意識しないと忘れがちだ。

特にアプリケーションに関わるところ以外のハード設計者である人間(僕を含む)はあくまでその機能をenableにすることはできてもじゃあどのように動くのかというのは想像しづらい。アプリケーションの担当者と分かれている場合その体験がなくとも作れてしまうというのも事実だ。

がそれでは本気でそのプロダクトを作るとなったときに次にどういう一手を打つべきか分からないし想像だけでやるのはかなり無理がある。

それだけに今回経験ができ想像ではなく体でしっかり覚えてイメージできるようになったので大変貴重であった。

 

そして同時にネットや本で得られる情報がたくさんある一方で自分はこう思っただからこういうのがあればいいというのを具体的に考える力を身に付けるため色々身をもって経験していくべきだと感じた。

 

早くバイク買お。笑