きっと誰かの暇つぶし

自動車業界の近くにいる現役エンジニアのクルマと思いつきの記録。

91.気合いで乗り切ることとその注意点

開発していく上で何度となく不具合に見舞われるのだけど特に量産間近の場合、量産を簡単に延期させることはないというか絶対できないのでそこでどうしても気合いに頼ることになる。

 

もう本当いってしまうと理屈とか通り越して気合いだ。

現実との乖離は激しいが下町ロケットの佃製作所のラストの方の開発のあれと一緒だ。まぁあんなにみんなで実験装置眺めながらダメだったらうわぁとかやらんけど。そんな暇ないから。笑

 

製品開発はやっぱり世に出すのが正義でありそこにたどり着かなければ大袈裟にいえば価値がない。

だから気合いで乗り切れるような人が評価されるのだけど問題はなんでもかんでも気合いで乗り切るのは危険だということ。

 

気合いということは決してじっくり煮詰める余裕がない場合があるのでミスがでてくる。結果出戻り工数が増えたりまた最悪カスタマーに迷惑がかかってしまう。

そして何よりそればかりに頼ると確実に現場は疲弊するからだ。燃え尽きてしまう人や会社これなくなった人も出てくる。

 

なのでこの気合いというのは最後の手段でありそこまではむしろフロントローディングで仕様を突き詰めることが大切だと思う。

 

急がば回れという気持ちを忘れないようにしたい。

 

まぁまさに今気合いエンジニアリングで乗り切ろうとしているけど。。。頑張りましょう。